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太陽フレア 2013年5月 [サイエンス]


太陽フレア 2013年5月








 

5月15日、アメリカ航空宇宙局(NASA)より太陽フレアについて発表がありました。

発表によると、今年最初のXクラスの太陽フレアが5月13日に発生し、


その後、たて続きに発生し、5月14日までの2日間に計4回ものXクラスの太陽フレアが発生

したそうです。





16日、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、

太陽の極大期のピークが到来したとして、今後2週間の太陽活動に注意するよう呼び掛けています。




太陽活動が極大期を迎えると、強い太陽フレアによって強力な磁気嵐が発生し、


人工衛星や地上の電子機器に深刻な影響を与える可能性があり、衛星通信やGPSにも影響がでる可能性があります。





太陽フレアとは、太陽で発生する大規模な爆発現象で、大きな黒点のまわりで生じます。


爆発に伴い強い紫外線やX線、電波などが放射されるほか、高温のガスが放出されることもあります。


フレアの規模はX線の強度によって、X、M、C、B、Aの5つの等級に分類され、Xが一番強くなります。





今回確認された太陽フレアは、すべてXクラスのものでした。



こんな話を聞くと、すごく心配になってしまいますよね・・・

私たちの日常は平穏に過ごす事ができるのか??

天災は起きずにすむのか??

地震への影響は??

考えたら、どんどん不安になってきます・・・・・・・・・






NASAによると、太陽は平均11年の周期で活動の極大と極小を繰り返しており、

次の極大期は2013年秋・冬頃だと予想されているため、Xクラスの太陽フレアの連続発生も正常、なんだそうです。

また、NASAは今後、太陽活動がさらに活発になるかどうか、観測を続けるとしているので、

余計な心配はいらないようです。


ちょっと安心しました^^。







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