夏八木勲病気すい臓がん

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夏八木勲病気すい臓がん　[生活] [編集]

夏八木勲病気すい臓がん

病院と同じ精度の検査が自宅で簡単に出来る

俳優の夏八木勲さんが１１日にお亡くなりになりました。７３歳でした。

夏八木さんは去年、すい臓がんが見つかり、仕事をしながら治療をしていました。

周囲には闘病を隠しており、体重が１５㎏減った事も半断食、肉体改造のためと説明していました。

夏八木勲さんは生涯現役を貫きました。

夏八木勲さんが患ったすい臓がんとはどういうものでしょうか？

すい臓は、無言の臓器と言われるくらい自覚症状がでません。

すい臓がんは、自覚症状や初期症状があまり見られないうえ、強い浸潤性や転移能があり厄介な性質です。

そのうえ、すい臓は周囲を胃や胆嚢、腸などに囲まれ、お腹の奥にあって画像診断では見えにくく分かりにくいため発見が遅れることが多いです。

そのため、分かった時にはすい臓がんの進行が進んでしまっていて周囲に転移していることが多く手遅れになっていたというケースが非常に多いです。

そうはいっても何か症状はないの？？

まったくわからなくてはどうしようもないじゃないですか？？

ということで、

すい臓がんの比較的初期の段階で自覚できる症状としては、

胃の周辺から背中に掛けての重苦しさや痛み、食欲不振や便通が不安定になることなどがあります。

しかし、この症状ですい臓がんを疑って病院を受診する人は少ないでしょう・・・

なぜなら、他の病気の方が考えやすいです。つまり、すい臓がんに限ったものではないと言う事です。

すい臓がんは、早期発見が難しいことと、癌の進行速度が非常に早いことで、

発見された時には既に手術による治療は不可能と診断され、手術を受けることさえなく、余命数ヶ月と宣告されることも多々あります。

すい臓がんの致死率が非常に高い数値を指しているのは、こういう理由からです。

しかし、何もしないのは心配です。

やはりリスクの高い人はいますので、そういう人は、定期的に精密検査を受けることをすすめます。

リスクの高い人とは、ある程度年齢が進んでいて、近い親族に膵臓がんを発症した人がいる人です。

医療機関受診時の注意は、すい臓がんは一般的な検査で発見することは難しいので、

できればすい臓系の疾患に強い医師がいる病院を探して検査をうけるようにすることです。